『 もうひとつの 外貨を稼ぐ 』 -2018年06月13日号

お客様との打ち合わせで、「外貨を稼ぐ」という表現を使うことがあります。

文字通り、海外や外国人観光客から収入を得ましょう、ということで使うこともあるのですが、たまに違う内容で使うことがあります。

例えば、発想を変えて、収入を得るところを変えましょう、ということでも使うことがあります。

先週も、お客様や相談者との打ち合わせで、この表現を使いました。

この打合せでは、同業者組合やテナント組合内でのゴタゴタの相談がありました。

それぞれ全く別々の組合ではあるのですが、組合が組合員に負担を求めて解決を図ろうとする意図が見え見えで、内々でお金が回っているだけの状況でした。

思考停止状態ですね。。

本来、組合が考えねばならないことは、まずは組合員が儲ける仕組み作りをすることです。

それができない組合であれば、独自に動く覚悟が必要です。
(今回は、組合を辞めるということではありません)

内々(組合内)でお金を回すのではなく、外(顧客)から収入を得るためには何をすればよいのか、頼ることができない組合であるのであれば、自身で独自に動くしかありません。

動くと、また新しい発想が出てきます。まずは、発想を飛ばしてみましょう。

そうした動きを継続することで、他の組合員や組合自体を動かすこともできるのです。

内々で揉めているところは、発想を飛ばして、外貨を稼ぐことを意識してみてください。

必ず、新しい収入の柱を築けるはずです。

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