『 まだ間に合う、軽減税率対策補助金 』 -2019年09月04日号
一昨日、顧問先の経営者と一緒に、新しく導入するレジを見に、家電量販店を回りました
顧問先の地元に見たいレジを置いてあるところがない、とのことで名古屋まで来ていただき、一緒に見て回ることになりました。
小売業のお客様で、今後、在庫管理を徹底することで、損益も資金繰りも改善していこうとしているところです。
レジを見に行くと言っても、当然、レジスターそのものを見に行ったわけではなく、小売店向けのPOSレジシステムが体験できるところを複数回ってきました。
やはり実際、お店に行って、操作画面を触って、店員さんに内容をお聞きすることで、イメージしていたものとの差異が明確にできたようで、一旦、1件目のレジシステムは保留し、2件目の店舗に行くことにしました。
2件目でも1店舗目と同様に、パネル操作で確認し、店員さんからのヒヤリングで、ウチが求めている在庫管理の内容を把握し、1件目のものより、この2件目のものの方がウチには適していると判断し、それを契約することになりました。
ものは決まったのですが、気になるのは補助金申請についてです。
先日、国からの発表があったように、ここにきて、手続き要件が緩和されました。
今月9月までに設置・支払の完了をしていなくとも、契約完了していればよくなったのですが、念のため、店員さんに確認しました。
(参考)
経産省:軽減税率対策補助金の手続要件を変更します
https://www.meti.go.jp/press/2019/08/20190828004/20190828004.html
店員さんからは、この時期からでは代理申請は間に合わない、との返答で、顧問先の経営者も、せっかく良いレジシステムが見つかったのにと落胆気味でしたが、店員さんの物言いがはっきりしないところもあったので、直接、レジシステム会社へ、その場で電話してもらい、状況を説明してもらいました。
結果、間に合うということが判明し、購入も家電量販店経由ではなく、直接購入する手筈となりました。
安心して帰途につかれました。
導入後に、まず、システムの設計や設定、入力といった業務があります。
会計ソフトとの連動も図って、入力の手間も省きつつ、タイムリーに財務状況を把握していけるようにしていきます。
それらが完了して初めて、実績が見える化されます。
出た実績を見て、計画や予測や勘との比較を検証し、どう在庫を調整すれば、より損益が向上し、より資金繰りが安定するのか、を検討していきます。
まさに、これからが本番になります。
これからも伴奏支援をして、より良いものを追求していきたいと思います。
この度の情報が、ご参考になれば幸いです。
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