▼Q.36 銀行の債務者区分について教えてください。(メールによるご相談事例)



▼A.36
銀行では返済可能性が低い債権を的確に把握し、早期の手当をするために、定期的に融資などの資産の価値を自ら査定して分類します。

この分類作業を『自己査定』といいます。銀行における自己査定ではまず融資等の債務者の経営状況によって債務者を5つの区分に分類します。この区分を『債務者区分』といいます。(表1)


また債務者区分ごとに、銀行が保有している試算について、担保・保証などによる回収可能性を評価して、0.1%~100%の貸倒引当金を計上します。(表2)

銀行によってルールは違いますが一般的に2期連続営業赤字、経常赤字になれば要注意先へランクが落ちます。現状の債務者区分が分からない時は銀行へ直接聞いてみましょう。これはあくまでも自社の現状の評価を聴く事によって、自社評価を把握し改善するために行っているとの目的が担当者に伝われば、開示してくれる事は結構あります。

 

   

 


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