『 経営判断のための資料 』 -2013年06月05日号

経営者の方が、「経営判断」をする時に、様々なものを材料として使い判断を下すことになります。

その材料は、世の中の動き、お客様の声、従業員の意見、決算書・試算表、その他経営資料・財務資料などがあります。

その中で、決算書・試算表、財務資料などは数値で表現出来るので、経営判断にはなくてはならない資料でもあります。

そのために、「経営者は決算書が読めた方が良い」とか、「どんぶり勘定ではダメで、財務資料を整える必要がある」と言う話しが様々な場面で良く出てきます。

その中でも、決算書や試算表はほぼ全部の会社が作っていますが、資金繰り表は作っていないという会社も多いのではないでしょうか?

決算書は簿記と言うルールに基づいて作成されますし、法律で作成が義務付けられているので作成されていますが、資金繰り表はそれらがないので作成されないことも多いのです。

しかし、
「売上をUPするために広告投資や設備投資をしたいと思ってもいくらまで投資が出来るか?」
「資金が必要で銀行融資を申し込みたいが実際にいくら申し込めば良いなのか?」
など、資金繰り表がないと、経営判断が出来ない(もしくは間違ってしまう)こともあるのです。

つまり、資金繰り表は経営判断をする時に必要不可欠とも言えます。
また言い方を変えれば、経営判断の時に資金繰り表があれば、迷う部分を減らすことが出来る便利な資料でもあると言えるのです。

ぜひ、資金繰り表を作成してみてはいかがでしょうか?

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