承継のご相談での事例紹介 -2019年02月06日号

『 承継のご相談での事例紹介 』

承継でのご相談が増えてきています。

どういったご相談内容のものがあったか、いくつかご紹介させて
いただきます。

最近、士業の先生からのご紹介で、製造業の企業の社長様からの
ご相談がありました。

財務状況は良い企業です。
今後の数年の取引量も、外部環境要因から考えるに、安定感が見て
取れます。

ご相談内容は、後継者がいないので、どうしたものか、というもの
でした。

従業員も高齢化してきており、徐々に取引を縮小させ、最終的に
設備を処分し、不動産賃貸業でもやろうかと考えている、とのこと
でした。

そこまで、方向性が決まっているのに、なぜ相談したいのか、が
見えてこなかったので、少しずつ、お考えの背景や、ご家族の構成、
各々はどう考えているのか、をお聞きしてみました。

その中で出てきたのが、親族内に後継者候補はいる、ということ
でした。

後継候補者は、当該企業に所属していない状態でしたので、事業の
内容や会社の状況は把握しておりません。

そうしたこともあり、後継候補者ご本人は、中小企業経営は厳しい、
何かあるとすべてを失ってしまう、というマイナスの情報が先行して
しまっているようでした。

社長様の本音は、継いでもらいたい、というものであることも
わかってきました。

押しつけてしまうのはいけませんが、後継候補者に、正しい情報を
把握してもらって、その上で、改めて判断してもらってはどうか、
と提案させていただきました。

弊社としては、第三者として、事業や財務の分析をさせてもらい、
それをお伝えすることができます。

同時に、金融機関との交渉をし、経営者保証を外してもらったり、
取引先との諸条件を改善してもらったりしていけば、より良い状況で
引き継ぐことができますので、そのことも説明させていただきました。

やれることはやって、それでダメなら(承継しないのであれば)
仕方がない、と思いますが、まだやれることがあるのであれば、
まずやってみましょう、といったスタンスです。

社長様にもご理解いただき、引き続き、一緒に考えていくことに
なりました。

別の事案では、親族での後継者候補が複数いるが、どうしていけば
よいか、といった相談です。

後継者がいない企業が多いとされている昨今では、うらやましくも
ありますが、当事者からすれば大きな課題です。

後継候補者は、現社長からすると、頼りない、といった印象もある
ようです。

これからの10年で見極めることになりましたが、幹部教育といった
ところから始めていかなければなりません。

自社にとって、差別化を意識して、何を承継していかねばならない
のか、に着目してもらい、そうした中で様々な課題を与えつつ、
それに回答してもらうことで適性を見極めていく、お手伝いをする
ことになりました。

自社の特長をしっかりと捉え、それを受け継いでいくという意識を
培っていってもらいたいと思います。

また、別の事案では、若い社長様が、同業の特定の企業を買いたい、
というものでした。

自社における承継ではありませんが、M&Aも承継の一つと考えており
ます。

対象となった企業は、経営者が高齢で、後継者もいません。

同業ではありますが、取引や接点はない、とのことで、どうすれば
よいか、といったご相談でありました。

今回のご相談は、買いたい企業をこれから探すというものではなく
特定されていますので、まずは弊社から、御社に興味を持っている
企業あるというアプローチさせてもらうことになりました。

2社が一緒にやっていていくことでシナジー効果が生まれ、お互いの
強みをより業界内に発揮できるということを伝えていきます。

若い社長様ですので、すぐに次の後継者を探すといったことはなく、
比較的、時間的な猶予があります。
それだけで安心材料として伝わると思っております。

一つ目の事案は親族内承継、二つ名の事案は親族内外での承継、
三つ目の事案はM&Aでの承継、といったそれぞれ異なった形での
ご相談でした。

親族内承継の範囲でも各社によって進め方は異なります。100社あれば
100通りのやり方があります。

親族外承継でもM&Aでも同様です。

弊社は、中小企業に特化した経営改善・事業再生といった業務を基盤
としたコンサルティング会社です。

中小企業、経営改善・事業再生といった基盤に基づいて、承継やM&Aの
業務をおこなっております。

承継のみ、M&Aのみといった業務ではありません。

いろいろな方面から、1社1社に適したご提案をさせていただきます。

身近にお話するお相手がいない、という経営者様で、お話する相手が
欲しい、とお考えであれば、弊社までご連絡ください。

どんな些細なことでも結構ですので、お話をお聞かせください。

お話しするだけでも、考えが整理できた、とよく言われます。

ぜひとも、ご活用くださいませ。

この度の情報が、ご参考になれば幸いです。


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